Boxing dayが終わると一斉に【SALE】という文字がアチコチで見られます。
クリスマス用品も一気に値下がり。来年のクリスマスカードやデコレーションをこのときに買う人も可也居るようです。何人も見ました
さぁ、わたしはLondonへ。30代半ばを過ぎた女でも学生です
コーチ(英国では長距離バスをコーチといいます)の学割カードも手に入れて、席も予約して、いざLondonへ
出発したのは日曜日。町を走るバスも日曜&祝日のタイムテーブルなので、出発時刻に合うのが無~い。Coach Stationまで20分歩くかぁ、と思っていたらホストファーザーが送ってくれることになりました
『気をつけて、楽しんでおいで』と送り出してもらいました。
さぁ、ひっさしぶりのLondonです。
留学前、二度Londonを訪れています。その二度とも【お気楽おのぼりさん】、今回は学校の冬休みを利用しての学生身分。ちょっと、いや、可也感覚が異なりました。
Victoria Coach Stationで降りて、地下鉄:central lineに乗り、Paddington Stationへ。Victoria Coach Station付近にも安いB&Bは多いけど、English Breakfastを出してくれるB&Bは見つけられなかったので、わざわざPaddington付近へ行きました。同じような建物ばかりで「どれが自分の泊まるB&B?」と、特に大都市Londonでは間違え易いです。
外は寒いんだけど風が無いから体感温度は低く感じない。
これがとんでもない状態を招くなんて…
宿にチェックインして、久し振りのLondonをブラブラして、China Townへ。ここで晩ご飯を食べるつもりしてました。目当ての店、すぐ見つけたー
London Planner(観光局が発行するガイドブック)に載っていた店です。旺景飯店。あの場所、安さ、味&旨さ、そしてガイドブックとおりの店員さんの無愛想さ!忘れようったって忘れることなど出来ません。だって、だって、英国でそれまで食べたものなんて『食い物っちゃうでー』といわんばかりの旨さなのです
(三月の春休みの旅行中、Londonでは電車の乗り換えのために泊まったのですが、そのときもちゃーんと行きました
)
兎にも角にも久々のダシのよぉ効いた料理:ワンタンヌードルを堪能し、汗びっしょりかいて、店出てブルブル震えて、それでもChina townの店をウロウロして「ああ、アジアやなぁ」と懐かしく思い、B&B近くのスーパーマーケットでミネラルウォーターを購入し、部屋に戻りました。
ブルブルブルブル・・・・そうです、そのとき既に兆候が現れていました。
死の淵を彷徨い歩く、というのはまさにこれ!というのを体験する羽目に。
まさか、旅先であんな高熱出すなんて。42度近くの高熱。当然薬は持っていない。B&Bの一室で冷たく硬くなって見つけられるんだ・・・・と死を覚悟しました。身体中が痛くて動けない&動かせない。部屋のありったけの毛布を被って、パジャマの上に何枚も重ね着しているのに寒くて寒くて仕方ない。歯がガチガチ鳴っている。2㍑のミネラルウォーター、一晩で相当な量を飲みました。とにかく熱を下げなくちゃ。それだけ考えた。それだけで精一杯。ただ水分を・・・・と。
翌朝、体力が要る!と熱でフラフラになった身体で朝食だけは食べに立ちました。そのときに一緒のテーブルになった日本人
わたしの事情を説明したら、なんと!葛根湯をくださいました。彼らがテーブルを去ったあとにやってきた、別の日本人は「日本のものを口にすれば、気分的にも楽になりません?」と梅干とのどあめを部屋に届けてくださいました。ああ、これぞ天の助け
B&Bの人には「体調崩して動けないから、きょうはずっと部屋に居る。掃除は不要だからね」と申し出ました。
親切な日本人、もちろん面識は全くありません。ああ、人の情けって・・・・、と感情に浸る間もなく、わたしはベッドの上。一人になると《張り》が解けて一気になよなよ~となります。いただいた梅干食べて、薬飲んだけど、熱が下がる気配は0。再び真っ暗闇です。ああ、やっぱりアカンのや。死ぬんや・・・・。ああ、日本に帰りたかったなぁ。おかあさんにもにゃあにも、もう二度と会えへんのかぁ。
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あれは夢だったのか?幻覚?
おとうさん?え?わたし、またおとうさんの葬式出すの?え?なんで? おとうさんの葬式、もうしたやん。終わってるやん。あのとき骨になったやん。あれはいったい何やったの?わたし、誰の葬式出したっていうの?え?おとうさん、死んだ?なんで?もう出したやん、葬式。そやのに、また葬式せなアカンの?
誰も答えてくれませんでした。
そしたら、死んだはずの父がウチの座敷にデーンと座っていて、こっち見るんです。
え?おとうさん、なんで?わたし、おとうさんの葬式出したやん。そやのに、また葬式って言うんやで。でも、おとうさん、生きとるやん。そやのに?なんで葬式せなアカンの????なぁ、なんで?おとうさん、教えてよぉ。。。。
父が言いました。「○○(父がわたしを呼ぶときの名前)、しっかりせなアカンぞ」
へ?
目が覚めました。あ、ここはLondon。B&Bのベッドの上。え?熱は?あ、熱、下がっとる
うそ?へ?ホントに?勉強、続けられる・・・・・わたし、生きとるー。。。。
何度も体温計を見ました。何度も測りなおしました。37度台後半だけど、38度以下になってる。40度以上あったのに。ああ、助かった。死なんと済んだ。え?おとうさんが・・・・・助けてくれた????
不思議な体験です。父が助けてくれたのだと信じずに居られません。
それまで殆ど見ることのなかった日本人。わたしはあの人たちにちゃんとお礼も言えませんでした。困っている人は助けなアカン。痛感しました。
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旅行保険に入っていたし、日本語のわかる医者はLondonに居るんだから、そこへ行けばよかったんですよね。後から気付きました
いずれにせよ、わたしは生かされました。助けてもらえました。
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